日通／IT推進部で情報セキュリティマネジメントの認証取得

日本通運は3月12日、IT推進部で情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）の国際標準規格「ISO/IEC27001:2005」、国内規格の「JIS Q27001:2006」の認証を取得したと発表した。認証登録日は3月7日付。
日通のIT推進部では、自動車輸送、鉄道利用輸送、引越などの各種ロジスティクスサービスに関する情報システムや人事、経理などの事務システムの企画・開発・運用・管理、これらを支える情報システム基盤の構築・運用・管理を担当し、顧客情報や企業情報などを広範囲に取り扱っている。
今回の認証取得について、日通では「情報システム部門の情報セキュリティ管理体制が適正に機能し、確立されていることが高く評価されたもの」としている。
日通グループとしては、英国日本通運の欧州情報システムセンター、東京航空支店の情報システムセンター、千葉支店の柏の葉ロジスティクスセンターに続き、4番目のISO27001認証取得となった。
■認証登録の概要＞
認証登録番号：IS531207
認証登録範囲：業務システムおよび情報システム基盤の構築・運用に関する業務、全社情報システムセキュリティの推進
認証基準：ISO/IEC27001:2005、JIS Q27001:2006
初回認証登録日：3月5日
認証登録機関：BSIマネジメントシステムジャパン