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三菱マテリアル/多結晶シリコン増産起業

2008年03月17日/物流施設

三菱マテリアル(は、四日市工場(三重県四日市市)に335億円を投じ、多結晶シリコンの1000トン/年の生産能力増強を図る。
同社グループの多結晶シリコン事業は、四日市工場と米国・アラバマ州の米国三菱ポリシリコン社の2工場体制にて生産しており、いずれの工場もイレブンナイン(99.999999999%)という非常に高純度の多結晶シリコンを製造している。
平成19年4月には、三菱マテリアルポリシリコンを吸収合併し、現四日市工場を発足させいるが、クリーンエネルギーである太陽電池向けに一層需要が拡大することが予想され、現在の四日市工場の近隣に約90,000㎡の建設用地を購入しを決めた。
第一段階の起業として、1,000トン/年の生産能力増となる設備増強工事を行い、竣工は2010年1月を予定し、将来的には、同敷地内でさらに3,000~4,000トン/年の増産計画も検討しており、資金額約335億円には将来の増産に備えたインフラ整備等の先行投資(土地購入代も含め約100億円)を含んでいる。

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