イオン／CFSと資本提携、株式総数の33.3％に

CFSコーポレーション（以下：CFS）とイオンは3月17日、CFSの企業価値向上のための業務・資本提携に合意した。
両社は、CFSの業績回復、企業価値向上のための具体的な計画の策定とその早期実現へ向けて協力し、施策を迅速に実行していくために、両社は直ちに共同プロジェクトチームを編成する。
なお、両社の資本提携関係を強化するため、2008年5月を目処に、イオンのCFSに対する出資を発行済株式総数の33.3％まで引き上げる。その方法として、イオンは280万株を上限として友好的株式公開買付けを行い、株式公開買付けを実施したのち、33.3％に達するまでの株数につきCFSはイオンに対し第三者割当増資を行う。
経営体制は、CFSの石田健二代表取締役会長兼社長は、2008年5月の定時株主総会終了時をもって取締役を退任し、名誉会長に就任。後任の代表取締役社長には石田岳彦副社長の昇格を内定する。
また、CFSは、イオンより岡田元也社長（社外取締役）のほか常勤の取締役1名（副社長へ就任予定）を受け入れる。