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NS九州スチールサービス/設立

2008年03月18日/物流施設

新日本製鐵、五十鈴、不動鋼板工業、コイルセンター国光、メタルワン、日鐵商事は、共同出資により、鋼板類の加工と販売を行う新会社「NS九州スチールサービス」を、新日鉄の八幡製鉄所構内に設立することを決決めた。
九州地区では、今後とも自動車生産台数の大幅な増加とそれに伴う部品メーカーの能力拡大や新規進出が見込まれ、新会社は、九州地区における自動車向け鋼板需要の増大に対応した鋼材加工とデリバリーの拠点として設立するもの。
安定生産に適した自動化装置も織込んだ新鋭スリット加工設備の設置や生産・デリバリーに関わる一貫管理システムの導入などを図る。
新会社の概要
商号:NS九州スチールサービス(株)
事業内容:鋼板類の加工と販売に関わる事業
設立時期:平成20年4月
本店所在地:福岡県北九州市(新日鉄八幡製鉄所戸畑地区構内)
資本勘定:4億円(資本金2億円、資本準備金2億円)
出資構成:新日鉄15%、五十鈴40%、不動鋼板工業15%、コイルセンター国光15%、メタルワン7.5%、日鐵商事7.5%
代表者:代表取締役社長小林仁(現五十鈴運輸の代表取締役社長)
工場建屋面積:8千㎡(八幡製鉄所の既存工場建屋・土地を賃借)
加工設備:スリッターライン1基新設
・加工対応ゲージ板厚0.4~3.2㎜、板幅400~1350㎜
・加工能力12千T/月(シフト2直体制前提)
従業員数:約20名
操業開始時期:平成21年1月頃

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