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ウルシステムズ、リコー/複合機を活用した流通BMS対応EDI取引の新製品

2008年04月09日/IT・機器

ウルシステムズとリコーは4月8日、流通ビジネスメッセージ標準(流通BMS)対応のEDI取引を複合機から簡単に行える新しいソリューション「UJX-Direct MFP」の販売を開始すると発表した。
リコーが推進する「Operius(オペリウス)」の開発パートナーとして、ウルシステムズがリコーの技術協力のもとに開発。中堅・中小の卸売業や製造業の顧客を対象に、4月9日から全国で発売する。
新製品は、流通BMSに対応したEDI取引を展開する小売業者・VAN・ASP事業者向け。現在発売中の流通BMSサーバ機能に加えて新製品の「UJX-DirectMFP」を追加導入することにより、受注者である卸売業者や製造業者側では、リコー製デジタル複合機「imagioシリーズ」を利用するだけでEDI取引を実現することができる。
これにより、複合機のタッチパネルを操作するだけの簡単操作で、受発注から請求・支払い業務を伝票レスで効率的に行うことができる。新たなシステム開発や複雑な設定が必要なく、複合機を設置するだけで流通BMSに対応したEDI取引が行えるため、これまで電話やFAXで受注業務を行っていた中堅・中小の卸売業や製造業各社にも容易に導入可能となっている。

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