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共栄タンカー/08年3月期、大型タンカー売船で最終益19億円

2008年05月15日/決算

共栄タンカーが5月14日に発表した2008年3月期連結決算は、売上高113億円(前期比5.5%減)、営業利益8億円(43.9%減)、経常利益1億円(85.9%減)、当期純利益19億円(3.2倍)となった。
主力の海運業で、VLCCの”HAN-EI”を航海傭船契約に基いて運航していたが、同社に残る唯一のシングルハル船であったことから、国際ルールの規制制限を待たず、老齢化による運航リスクを回避するため、大型タンカーのばら積み船への改造需要を背景に9月に売船。
これにより売上、利益ともに大幅な減少を余儀なくされたものの、売船益を特別利益に計上したことで19億円の最終利益を確保した。

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