富士通は5月13日、「安心安全ソリューション『Safety Ring(セーフティリング)』」のソリューション体系を再構築して強化・拡充し、新たに「Safety Value(セーフティバリュー)」として提供を開始した。「徹底した見える化」と「先進IT環境への対応」など攻めの要素を加え、企業価値向上に向けた顧客の取り組みを支援する。
具体的には、新たにセキュリティ対策状況などを可視化して経営者の適正な現状把握を支援する「セキュリティ可視化コンサルティング」、事業継続性向上のための「サプライチェーン継続性評価サービス」、「BS25999認証取得支援コンサルティング」、マルチプラットフォームに対するデータバックアップサービスを行う「リモートデータバックアップサービスII」の4商品を提供。
サプライチェーン継続性評価サービスは、富士通による実践をリファレンスとし、サプライチェーン構造と脆弱性の見える化、取引先個別の評価、改善に向けた最適化を支援。これにより自社だけでなく、取引先も含めたサプライチェーン全体の事業継続マネジメント強化が可能となり、商品・サービスの供給安定性向上に貢献する、としている。
サプライチェーン継続性評価サービスは500万円から。「Safety Value」全体で、2008年度から2010年度までの3年間で売上4200億円を目指す。
問い合わせ先
富士通 サービスビジネス本部
安心安全ビジネス推進室
TEL03-6424-6204(直通)
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富士通/サプライチェーン継続性評価など新サービスの提供を開始
2008年05月16日/IT・機器
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