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UPS/中部国際空港乗り入れ開始

2008年05月21日/国際

UPSは5月20日、米国から中部国際空港へ週5便の乗り入れを開始した。主要な製造業が集約する中部地域へのサービスを向上し、日本と上海と急速に発展する中国東部の経済圏をつなぐ。
UPSインターナショナル・プレジデントであるダン・ブルットは「今回の中部国際空港への就航は、UPSに日本における一層力強い足掛かりをもたらし、中部地域のさまざまな産業界のお客様の海外市場への輸送オプションを増やすものです。今後もUPSは幅広い商品ポートフォリオや世界中のインフラを活用し、日本のお客様のグローバルマーケットでの成功をサポートしていく」と述べている。
UPSは2007年9月の日米航空交渉により、東京、大阪に加え、名古屋への乗り入れが許可され、機材はMD-11を使用し、週5便、米国アンカレッジから中部国際空港に乗り入れ、さらに中国上海へつなぐ。
ことし後半には、UPSは米国航空会社では初めて上海浦東空港にエアハブをオープンする予定で、今回の就航により、中部地域の顧客のアジア、特に中国マーケットへのアクセスは向上する。

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