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プラスロジスティクス/中古オフィス家具処理でカーボンオフセット導入

2008年06月04日/CSR

プラスの物流子会社、プラスロジスティクスは6月9日から、顧客企業の不要となった什器を処理し、”CO2排出ゼロ”を実現する新サービスを立ち上げる。
プラスロジスティクスでは、顧客企業が移転・リニューアル時に不要になったオフィス家具を下取りしてオークションにかけ、リユース&リサイクルすることで廃棄物削減をサポートする「MRS(エムアールエス)」事業を2002年から展開している。
現在98%以上の高いリユース・リサイクル率を達成し、プラスと一体になったオフィス家具メーカー主導のリサイクル事業として成果を上げている。
今回導入するのは、三菱UFJ信託銀行を通じて取得した排出権の信託受益権で、CO2を相殺する仕組み。顧客企業は、これを「MRS」事業と組み合わせて活用することで、どうしても廃棄しなければならない不要什器処理の際に発生したCO2をカーボンオフセットすることができる。さらに、顧客企業が取得した排出権は三菱UFJ信託銀行を通じ、日本政府に無償寄付される。
同社ではシステムの年間CO2削減目標として2000トンを掲げており、導入によりプラスブランドの浸透、オフィス家具製品の拡販だけでなく、企業の環境対策やCSR向上、日本のCO2削減目標への取り組みを支援していく。
プラスロジスティクスでは今後、中古家具事業だけでなく、取得した排出権で物流、小口配送、建築施工に伴う運搬車などが発生させるCO2をオフセットする事業を計画している。
問合わせ先
プラスロジスティクス
環境ビジネス部
TEL03-5394-1337

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