コープさっぽろ、コープかがわ／バイオディーゼル燃料で配送実験開始

コープさっぽろ、コープかがわが、バイオディーゼル燃料（以下：BDF）で走るトラックの配送実験を開始した。
コープさっぽろは、2008年5月7日～2009年3月、BDFで走るトラックの配送実験を宅配の帯広センターのトラック3台で行っており、実験期間中（46週）の3台の総使用量41,400リットル（CO2削減量108トン）と想定し、10月よりコープさっぽろ店舗作業場、組合員から廃食油を回収し、BDFの原料に使用する。
コープかがわは、2008年5月8日から、BDFで走るトラックの配送実験を、トラック2台で開始し、1年間で2台のBDFの総使用量約3,400リットル（CO2削減量8.9トン）と想定している。
BDFは、コープかがわの店舗から排出される惣菜用の廃天ぷら油を原料とし、実験は8月末まで行い、問題がなければ、トラックの数を増やしていく。