フルキャストは7月28日、純粋持株会社体制への移行準備を再開を決めた。
同社では、平成19年3月12日に持株会社体制への移行準備を開始したが、諸般の事情により平成19年6月11日に持株会社体制への移行延期していた。
しかし、純粋持株会社体制に移行することにより、グループ経営の意思決定と各事業における業務執行を分離し、コーポレートガバナンスの徹底と経営戦略決定・戦術実行の迅速化を図ることで企業競争力を強化するとして、グループの柔軟な再編を促進し、総合アウトソーシンググループとして確固たる地位を築くため再開を決めた。