郵便局(郵便局会社)は、ローソンの協力を得て、郵便局内において店頭物販サービスを開始する。
郵便局会社が店舗を経営するもので、8月6日に日本橋郵便局内(東京都中央区日本橋1-18-1、2階部分)に「JPローソン」の名称でコンビニエンスストア型の物販店舗をオープンする。
「JPローソン日本橋郵便局店」は、郵便局内の待合コーナーの一角に約5坪~15坪の売場面積で展開する「JPローソン」のスモールタイプの店舗第1号店。
「スモール店舗」は、郵便局内の待合コーナーの空きスペース(窓側壁面部など)に設置し、商品は、通常のコンビニエンスストアの取扱商品(おにぎり、弁当、デザートなどを含む)のほか、丸型郵便ポストを型取った商品など、郵便局ならではの商品の品揃え(総アイテム数約500~1500アイテム)を行う。
営業時間は郵便窓口が開設している時間帯で、売り場の広さは約5坪~15坪と通常のコンビニエンスストアの約3分の1。
なお、「スモール店舗」は、8月末までに、5店舗(美浜郵便局店、川越西郵便局店、平塚郵便局店、千葉中央郵便局店、印西郵便局店)を新規出店し、これまでローソンの経営で郵便局敷地内に併設展開していた「ポスタルローソン(日本郵政本社ビル1階ポスタルショップを含む)」も、8月以降順次、JPローソンとして、郵便局会社の経営に移管する。