京セラは8月27日、店舗や工場などで広く使用されているバーコードプリンタ用のサーマルプリントヘッドを標準化し、種類を充実化したと発表した。9月に発売する。
新シリーズは、KPZ、KRBなど7シリーズで印字幅は54～219mmまでの5段階28種類。このほか、▽業界最高レベルの印字品質と高速性を実現▽消費電力を約40％（従来品比）、最大6dBのノイズを低減できる新たに展開する環境性能「エコゼネレーション」にオプション対応－－など。京セラは、今回の標準仕様化で、ユーザー側のコスト削減と短納期化に寄与できるとしている。
