ヤマハ発動機と豊田通商は9月1日、カンボジアでの二輪車事業の基盤構築を図るため、プノンペン市に二輪車製造・販売の合弁会社を設立し、10月1日から稼動すると発表した。
プノンペン経済特区に敷地面積9万4890㎡の用地を確保しており、新工場を建設する。
2009年7月の稼動を目指した新工場ではノックダウン生産により、コストダウンとリードタイムの短縮を図る。
2010年には、3万台の二輪車販売と売上高42億円を計画している。
合弁会社の概要
社名:ヤマハ・モーター・カンボジア(YMKH)
所在地:カンボジア プノンペン市
設立日:2008年8月31日
稼働日:2008年10月1日
代表者:的場道文
資本金:11,500,000USドル(約12億円)
出資比率:ヤマハ発動機70%、豊田通商20%、Kong Nuon Import &Export10%
事業内容:ヤマハ二輪車の製造・販売
従業員数:50人(設立時)
事業規模:二輪車販売台数3万台を計画(2010年)、売上高42億円を計画(2010年)