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ボーイング/ロジスティクスソリューションでシール・ダイナミクス社と契約

2008年09月03日/国際

ボーイング社は、航空会社に対してメインテナンス・コストを大幅に削減するサービスの提供に関し、エンジニアリング、ロジスティクス分野でソリューションサービスを提供するシール・ダイナミクス社と合意、契約を締結した。

このサービスは、ボーイングとサプライヤーがスペア・パーツなど必要部品の在庫管理を航空会社に代わって担当するインテグレーテッド・マテリアル・マネージメント(IMM:Integrated Materials Management)の一貫で、航空会社は大幅な経費削減が可能となるもので、今回の合意で、シール・ダイナミクス社はサプライヤーとしてこのプログラムに参画する。

シール・ダイナミクス社のエアロスペースMROデビジョンは、広い範囲の民間航空会社や関連企業にサービスを提供し、エンジニアリングやロジスティクス分野で製品に関するソリューションと各種サービスを提供し、顧客が必要とする時に必要なプロダクトを利用できる態勢を整える。

IMMプログラムは、航空会社との既存資材管理プログラムを拡充し、顧客航空会及びサプライヤーに対して高付加価値を提供するもので、今後もボーイングのサービスを世界各地のサプライヤーに拡大する。

現在、ボーイングがIMMサービスを提供している企業は、エアトラン、全日空、日本貨物航空、キャセイ・パシフィック航空、デルタ航空、日本航空、KLMオランダ航空、SASテクニカル・サービス、日本トランスオーシャン航空、シンガポール航空、エスアイエー・エンジニアリング、タイ国際航空。

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