トナミ運輸は9月18日、10月1日付で予定している純粋持株会社体制移行に伴い、トナミホールディングスと、分割準備会社（トナミ運輸）の組織変更と役員異動の内容が決定したと発表した。
トナミホールディングスでは、純粋持株会社の経営機構として、経営企画室、人事管理グループ、経営管理グループを設置する。
現在、国際部で担当している「海外事業展開」と環境事業部で取り組んでいる「水素エネルギーに関する事項」については、新規事業支援の立場から、従来の事業部と切り離し、経営企画室の所管とする。
役員異動では、現トナミ運輸専務取締役の國貞明良氏が、専務取締役（経営管理グループ担当）に、現トナミ運輸専務取締役の岸田紘一氏が専務取締役（人事管理グループ担当経営企画室担当）に、現トナミ運輸常務取締役の坂本茂樹氏が常務取締役にそれぞれ就任する。
一方、トナミ運輸では、6本部制（営業本部、3PL事業本部、品質安全管理本部、人事管理本部、経営企画本部、管理本部）を継承するほか、8事業部制（3PL事業部、引越事業部、航空国際事業部、通運事業部、環境事業部、物品販売事業部、車輌整備事業部、情報システム事業部）を継承する。
また、品質改善部、TSM（トナミ・サプライ・メンテナンス）事業部を新設し、教育指導部を廃止する。
役員異動では、現トナミ運輸分割準備取締役の南義弘氏が代表取締役会長に、現トナミ運輸分割準備代表取締役社長の綿貫勝介氏が代表取締役社長に、現トナミ運輸分割準備取締役の國貞明良氏が専務取締役（管理本部長）に、現トナミ運輸分割準備取締役の岸田紘一氏が専務取締役（人事管理本部長兼 経営企画本部長兼 車輌整備事業部管掌）に、現トナミ運輸分割準備取締役の坂本茂樹氏が常務取締役（営業本部長兼 3PL事業本部長兼 航空国際事業部管掌兼 物品販売事業部管掌兼 引越事業部管掌兼 通運事業部管掌兼 環境事業部管）にそれぞれ就任する。
