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品川倉庫建物/輸送量受注追いつかず売上高5%減

2008年10月24日/決算

品川倉庫建物が10月23日に発表した2009年2月期中間決算によると、売上高は2億4100万円(前期比4.9%減)、営業利益4800万円(5.7%減)、経常利益4700万円(7.3%減)と減収減益となったが当期利益は2600万円(481.5%増)と大幅増を記録した。

事業別の概況は、倉庫運輸部門の倉庫業務で、貸付倉庫等の売上高は709万8000円(1.0%減)と横ばいで推移。運輸業務は、輸送量確保に注力したものの努力が追いつかず売上高4457万1000円(0.1%減)とこちらも横ばい。

部門全体の売上高は5166万9000円(0.2%減)と前年並みは確保。不動産部門は、大崎ビルやニュー大崎ビルなどの賃貸・管理を軸に営業活動を行ったが売上高は1億6265万8000円(2.7%減)と振るわない結果に終わった。

その他、火災保険等の損害代理業務は売上高31万円(23.2%増)と額は少ないものの伸び率は全部門トップを記録。たばこなどの商品販売では売上高2731万7000円(22.3%減)と最も落ち込みが激しかった。この結果、その他の事業は売上高2762万7000円(22.0%減)となった。

通期は売上高5億1200万円(0.3%増)、営業利益1億200万円(0.6%増)、経常利益1億100万円(0.6%増)、当期利益5600万円(3.3%増)を見通している。

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