エルピーダメモリは11月6日、8月6日に発表した中国でのDRAM生産合弁工場について、工場の操業開始時期の延期を決めた。具体的な操業時期は、今後のDRAMの市況を見ながら検討していく。
蘇州のベンチャーキャピタルSVGと共同出資で設立する合弁工場は当初、2010年初頭の操業を予定していたが、DRAM市況が悪化したため、DRAM市況の回復が見通せるまで工場の操業を延期することになった。
中国合弁工場の概要
所在地:中国江蘇省蘇州市蘇州インダストリアルパーク
生産量:300mmウェハ月産4万枚を予定(月産8万枚まで増強する計画)