プロロジスは11月11日、千葉県市川市で2007年6月から建設していたマルチテナント型大型物流施設、「プロロジスパーク市川1」を完成した。同社の首都圏のプロロジスパークでは最大級の施設で、敷地面積は6万5964㎡、延床面積は15万978㎡。免震構造を採用した地上5階建で、プロロジスのトレードマークとも言える円形の各階乗り入れようランプウェイを備えている。
＜完成したプロロジスパーク市川1＞
各階の東側倉庫は40フィートコンテナを積載したトラックが、25台接車できるトラックバースを完備。また、敷地内に重油類など危険物を保管する危険物倉庫を設置した。一階部分には普通車を約350台収用可能な駐車場と、34台分のトラック待機スペースを確保している。現在、ユナイテッドフーズ、フードサービスネットワークの入居が内定しており、1フロア分が商談中。2フロア分の入居企業は現在募集中という。
