プロロジスは11月13日、建設中のマルチテナント型大型物流施設「プロロジスパーク座間1」(神奈川県座間市、敷地面積5万9475㎡、延床面積13万9211㎡、地上5階建)の屋根部分に発電出力1MWの太陽光発電システムを導入すると発表した。国内でエントランスなど付帯設備への導入事例はこれまでにもあるが、屋根への導入はこれが初めてという。
<完成予想図>
設置するのはプロロジスパーク座間1の屋根部分の約半分約1万2000㎡。施工は2009年4月-6月末の期間中に行い、7月から電力供給が開始される見通し。製造される電力は施設の一部で使用される。今回導入される太陽光発電システムは、原油換算で年間246klの石油代替効果が見込まれ、CO2では年間約328トンが削減されるという。出力自体は、年間で一般家庭約280世帯分に相当する。