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ダイフク/物流事業好調、受注高19.7%増の1408億円

2008年11月14日/決算

ダイフクが11月13日に発表した2009年3月期第2四半期決算によると、売上高は1258億3600万円(前期比13.4%増)、営業利益101億9300万円(4.1%減)、経常利益101億6300万円(6.2%減)、当期利益59億200万円(1.9%減)となった。なお受注高は1499億3400万円(15.3%増)の大幅増を確保した。

主力の物流システム事業は、受注面で製造業や流通業界向けのシステム事業で、IT・流通など幅広い業界の大型案件が順調に推移。ほぼ計画通りの展開となった。自動車生産ラインの搬送システム事業は、型車から中小型車へのシフトなどに伴う改造需要などが幸いし底堅く推移している様子。国内~アジア地域のクリーンルーム内の搬送・保管システム事業も、おおむね計画通り。

売上面では主力事業の堅調さで受注高は1407億9000万円(19.7%増)、売上高1159億6800万円(16.3%増)、営業利益135億3800万円(2.2%増)と増収増益を確保した。

電子機器事業はこれ程好調ではなく、受注高は34億1600万円(35.3%減)、売上高は43億2700万円(13.8%減)の大幅減。売上減により、営業損失9500万円(5億1900万円減)を計上した。その他事業は受注高57億2700万円(19.0%減)、売上高55億4000万円(11.3%減)、営業利益2億5000万円(21.9%減)とやはり大幅減となった

通期は同期の業績を勘案し、業績予測値を修正した。修正後の売上高は2450億円(5.8%減)、営業利益170億円(5.6%減)、経常利益168億円(5.1%減)、当期利益98億円(2.0%減)と小幅な減少を見通している。

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