三菱自動車は11月25日、新世代電気自動車「iMiEV(アイミーブ)」(1台)が、郵便事業の銀座支店に、12月3日から約2ヵ月間試行配備されることになったと発表した。
郵便事業では、電気自動車の本格導入に先駆け、「iMiEV」を都内移動用の業務車両として使用し、走行能力などを評価する。三菱自動車では、「iMiEV」のマーケティングの一環として、その実用性を確認する。
三菱自動車は現在、複数の電力会社や地方自治体と実証走行試験を実施しており、2009年夏の国内市場投入に向け、車両の開発を進めている。