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三菱自動車/積載率向上や物流ルート改善などでCO2排出4.7%低減

2009年08月31日/CSR

三菱自動車が8月31日発表した「社会・環境報告書」によると、積載率向上や物流ルート改善などに取り組んだ結果、2008年度のCO2排出量原単位は2006年度に対して4.7%低減した。

当初の目標は2%低減だったが、CO2排出量も見込み値よりも1900トン少ない2万4800トンに低減した。

トラック輸送から鉄道輸送へのモーダルシフト、輸送ルートの見直しによる輸送距離の短縮、輸送荷姿・詰め合わせ向上による積載率の向上、輸送車両の燃費向上などに取り組んだ。

内訳をみると、完成車の新潟方面への鉄道輸送化や水島工場向け生産用部品の鉄道輸送化によって75トン(モーダルシフト)、岡崎工場向け生産用部品の生産場所変更による輸送距離短縮やエンジン輸送ルートの見直しによる輸送距離短縮によって745トン(物流ルート改善)、生産用部品の荷姿改善・詰め合わせ向上、完成車のトレーラーへの積載台数向上、KD部品のコンテナ充填率向上によって1049トン(積載率向上)、完成車輸送車両を低燃費車両へ代替によって7トン(燃費向上)の計1876トンの削減となっている。

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