DHLは11月18日、インド・マハラシュトラ州ナンドゥルバル地区の栄養不良改善や乳児死亡率の低下などで国際連合児童基金(ユニセフ)、インド政府とパートナーシップを締結した。
DHLから援助金を提供し両者の活動を支援するもの。援助金はユニセフの3カ年プロジェクトに送られ、マハラシュトラ州の1000村落で乳幼児生存率の向上の取り組みに使用される。
DHLは今回ユニセフに対し援助金65万ドルを贈呈。ユニセフはインド政府、マハラシュトラ州政府、NGOなどと連携し、一般的なウイルス感染症の予防・治療の啓蒙活動、乳幼児への予防接種や微量栄養素の提供などを行う。
また各村落の保健・栄養計画の策定・実施、スタッフや保健婦の訓練、サポート用コンピューター設備の設置にも使用される。DHL はこのほかナンドゥルバル地区のユニセフ支援に、アジア太平洋地区内のスタッフが参加できるよう、従業員のボランティアプログラムを展開していく予定。
