日本貨物航空は12月8日、日本発の国際線貨物燃油サーチャージ適用額の改定を国土交通省へ申請した。認可後、16日から適用する。
変更後の適用額はTC1(主に北米・中南米向け)・TC2(欧州・アフリカ・中近東向け)は現行の79円/kgから58円/kgに、 TC3遠距離(中国・韓国などを除くアジア諸国向け)は67円/kgから49円/kg、TC3近距離(香港・中国・韓国向け)は56円/kgから41円/kgにそれぞれ値下げする。
今回は価格指標のシンガポールケロシン価格が11月13日よりバレル価格75ドルを下回ったため、燃料費下落分を反映させた。