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古河電工/子会社がベトナムにワイヤーハーネス製造拠点を設立

2008年12月16日/物流施設

古河電工の子会社、古河AS(滋賀県犬上郡)は12月12日、ベトナム。ベンチェ省内に自動車用ワイヤーハーネス(組み電線)の製造拠点「フルカワ オートモーティブ システムズ ベトナム」(FASV)を全額出資で設立したと発表した。

ベトナム国内ではワイヤーハーネスの2社目の製造拠点となり、今後1600万ドルを投じて生産設備などを整備。操業開始は2009年11月、2011年の売上高は6600万ドルを予定している。

新会社は南ベトナムのメコンデルタ地域に位置しているが、これは労働力の確保が容易で、採用人員の安定化が見込めるため。FASV設立は日本国内を含むアジア諸国へのワイヤーハーネス供給体制の再編成の一環で、製造されるワイヤーはネスは日本のほかアジア各地域に輸出する。

フルカワ オートモーティブ システムズ ベトナムの概要
社名:フルカワ オートモーティブ システムズ ベトナム(FURUKAWA AUTOMOTIVE SYSTEMS VIETNAM INC.)
所在地:ベトナム・ベンチェ省 ジャオロン工業団地内
代表:福田長三社長
営業品目:自動車用ワイヤーハーネスの製造・販売
資本金:500万ドル
総投資金額:1600万ドル
出資比率:古河AS100%
設立:2008年12月
操業:2009年11月予定
従業員数:約3000名(2010年末予定)
年間売上高:約6600万ドル(2011年予定)

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