グリーン物流パートナーシップ会議は12月19日、第7回会議を東京都千代田区の経団連ホールで開催した。会
議ではグリーン物流パートナーシップ推進事業の中から、温暖化対策などで優良な取組みに対し経済産業大臣表彰、国土交通大臣表彰、国土交通省政策統括官表彰を行った。
経済産業大臣表彰を受賞したのは国分、間真産業、ケイテイシステムコンサルティングの3社。3社はインターネットを利用した運送事業者向けASPシステムを構築し、デジタルタコグラフと連動させCO2排出量を把握したことなどで、CO2排出量を削減した取組みが評価され、経済産業大臣表彰を受賞した。
国土交通大臣表彰は、海上特殊タンクコンテナを利用したCO2削減事業が評価され、Japan Ecology Logistics、宇部マテリアルズ、船元海運の3社が受賞。
国土交通省政策統括官表彰は、脱脂濃縮乳等液体食品原料の脱タンクローリー輸送（ソフトタンク輸送への転換）による片荷運行タンクローリー台数削減とCO2削減の取組みが評価され、明治ロジテック、明治乳業、アサノ通運の3社が受賞した。経済産業省商務流通審議官表彰は今回は該当企業がなかった。
