郵船航空サービスは1月6日、メキシコ郵船航空サービスを設立したと発表した。メキシコ郵船航空サービスは、米国郵船航空サービス（ニューヨーク）がモンテレーとメキシコシティに設置した事務所を法人化したもの。
1月2日より営業を開始しており、営業主体でカスタマーサービス業務の強化による顧客層と取扱量の拡大を図り、協力関係にある現地事業者や代理店に対しての作業監督業務の強化による輸送品質の向上、邦人スタッフによる日系顧客へのきめ細やかなサービスの充実なども目指す。
メキシコ郵船航空サービスの本社はモンテレーに置き、メキシコシティ拠点は支社とする。今回は顧客のニーズに柔軟に対応できる体制の整備と輸送品質の向上を目指し、駐在事務所から法人に昇格させた。今後は、米国郵船航空サービスと連携しつつメキシコでのロジスティクス事業や、米国とのクロスボーダー・トラック事業を強化し、メキシコマーケットでのプレゼンス向上を図る。
メキシコ郵船航空サービスの概要
名称：メキシコ郵船航空サービス株式会社(Yusen Air ＆ Sea Service (Mexico) S.A. de C.V.)
住所：Zaragoza Sur No.1300, Edificio KALOS Nivel A-2, Despacho 211, Col.Centro, C.P. 64720, Monterrey, Nuevo Leon, Mexico(モンテレー本社)
電話：(52)81-8343-2234(同)
資本金：500万メキシコペソ（郵船航空サービス株式会社100%出資）
代表：大森正博氏（唯一代表取締役）、馬場武司氏（最高執行役員）
設立日：2008年11月11日
営業開始日：2009年1月2日
従業員数：4名（うち日本人1名)
