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サトー/ラベルプリンター3機種発売

2009年02月04日/IT・機器

サトーは2月3日、新型プリンター3機種を発表した。「スキャントロニクスSG400R/BF400Rシリーズ」と「バーラベFI212T」で、スキャントロニクスBF400Rは製造や運輸、流通などの現場向けに、バーラベFI212Tは小売店や外食チェーンのテイクアウト用などに販売する。

まずスキャントロニクスSG400Rは、物流の荷札ラベルや工場の使用部品のIDラベル印字用などに使用でき、安定した印字とラベル走行を実現。各種設定を行うオペレーション部を大きくし、工場などの現場作業員が軍手をしたままで操作が可能になった。従来機より消費電力を33%低減化しており解像度は609dpi、305dpi、203dpiの3機種を揃えた。メーカー希望小売価格は44万1000円から。

4インチバーコードラベルプリンターのコストパフォーマンス機、BF400Rシリーズも同時に発売する。希望小売価格は33万6000円から。初年度に2機種で1万8000台の販売を見込む。

また1月26日には、パンや菓子などの小売店や、外食チェーンのテイクアウト向けの小型プリンター、バーラベFI212Tを発売。原材料や賞味・消費期限などの食品表示ラベルを店舗で簡単に発行できる。バーラベFI212Tは305dpiの高密度ヘッドで、情報量の多い食品表示ラベルの小さい文字を印字する。簡易ラベル作成ソフト「FIツール」が標準添付されており、SDカードにデータを登録すれば、その情報をプリンタで呼び出してラベルを発行する。

またネットワーク機能で各店舗のプリンターを、本部のサーバーに接続し最新のデータを自動で取得、更新できるという。希望小売価格は21万5250円からで、初年度の販売を5000台見込んでいる。

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