東芝テックは2月3日、RFID対応のリライタブルプリンタ「B-SX8R-TE25-R」を2月23日に発売すると発表した。
FA・物流向けリライタブルプリンタ「B-SX8R」シリーズのラインナップに追加する。新製品は、RFタグを内蔵したリライタブルシートにRFタグのデジタルデータと印字情報の両方の書き換えが可能。ランニングコストや環境負荷を低減、業務プロセス改善をサポートする。
リライタブルシートはおおよそ500回の繰り返し使用ができる。一度に400枚のRFタグシートをセットが可能。幅広サーマルヘッドの採用によりシートを横送りすることで高出力を実現する。UHF帯ICタグの国際規格に準拠したRFタグへのデータ書き込みができる。RFタグへデータ書き込みができない場合、次のシートにリライトするので、正しくデータが書き込まれたシートだけを出力する。
印字方式は感熱方式(熱直接発色)。印字ヘッド密度は12ドット/mm(305dpi)で、印字速度は76mm/秒・50mm/秒。シートサイズは200×85mm、185×85mm、148×105mmの3通り。
FAや物流会社をターゲットに年間1000台の販売を見込み。オープン価格。無償保証期間は6ヶ月で、全国150ヵ所のサービス網を持つテックエンジニアリングがメンテナンスを担当する。
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