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フェデックス/広州白雲国際空港の新アジア太平洋地区ハブが稼動

2009年02月10日/物流施設

フェデラル エクスプレスは2月9日、現地時間の2月6日に中国南部の広州白雲国際空港に開設した新アジア太平洋地区ハブが稼動したと発表した。

<完成した広州白雲国際空港のアジア太平洋地区ハブ>
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今後は週136便が新ハブを離着陸し、220以上の国と地域を連結する。新アジア太平洋地区ハブの総事業費は1億5000万ドルで、今回の新ハブ稼働でフィリピン・スービック湾のハブは今後閉鎖される。ただし、引き続きマニラとセブを自社ネットワークの構成ポイントとし、フィリピンでの存在感を持続する。

新アジア太平洋地区ハブは今後30年間、アジア太平洋地区の中核的施設とされる。中国本土の国際航空輸送施設としては初の開設となり、専用のランプ・コントロール・タワーによる効率的な航空機管理、貨物仕分けシステムによる2万4000個/時の貨物仕分けなどの機能を持つ。

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