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日本エアーテック、ソーバル/RFID機能付きクリーンエアーシステム機器開発

2009年02月26日/IT・機器

日本エアーテックとソーバルは2月25日、RFID機能付きクリーンエアーシステム機器の共同開発を実施、試作品開発に成功したと発表した。

エアーテックのクリーンベンチにRFID機能を組み込みデータベースと連携、シャーレや培養カプセルなどの状況を簡単に把握することができるようになった。クリーンベンチは、無塵・無菌のスペースが必要とされる作業時に、局所的なクリーンルームとして主に病院や検査施設などで使用されるクリーンエアシステム機器。

新開発のクリーンベンチ作業台には、ソバールのRFIDアンテナが組み込まれている。作業台に置かれたICタグ付きの容器を個別識別することで、人的ミスによる検体の取り違えを防ぐ仕組み。また、50個以上の容器の一括読み取りが可能で、ナンバリングやバーコードで行っていた管理工数が大幅に軽減されるという。

今後は安全キャビネットなどの培養関連装置にRFID機能を付加するなどして、医療品や精密機器の管理用途で使われるクリーンエアシステム機器の適用範囲拡張を図る考えだ。

問い合わせ
日本エアーテック
営業部担当幸王孝文
t-kouou@airtech.co.jp
TEL03-3872-9194

ソーバル
第2営業グループ担当島
rfid@sobal.co.jp
TEL03-5482-1185

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