DHLは2月26日、1月1日発効のIATA危険物規則書50版でリチウム電池に関する取り扱い規則が改訂されたことを受け、リチウム電池を発送する荷送人のアカウントナンバーを3月31日までに、DHLアジア太平洋地区リージョナルオフィスが管轄する、危険品発送手続き済み荷送人リストに登録すると発表した。
同社ネットワーク内で円滑なハンドリングを行うためで、リージョナルオフィスでは、事前に危険品発送手続きをした荷送人リストを全世界のDHL Express内で閲覧できるようにする。
4月1日以降は、荷送人のアカウントナンバーがリストに掲載されていない場合、リチウム金属、リチウムイオン電池の輸送は受け付けない。