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コクヨ/グループ会社がエコ対策支援ソリューション提供開始

2009年03月04日/CSR

コクヨは3月2日、グループ会社のコクヨマーケティングが企業のエコ対策支援ソリューションの提供を開始したと発表した。

エナジーグリーン、イートス両社と販売代理契約を締結。「Change(チェンジ)」と題した企業向けトータル支援サービスの一環として、エコ対策を支援するソリューションサービスの提供を行う。

同サービスは「グリーン電力証書システム」と「ECO魂(エコタマ)」の二つで構成される。「グリーン電力証書システム」は、太陽光や風力などの自然エネルギーによって発電された電気が持つ環境付加価値を、第三者機関(グリーン電力認証機構)の認証を得てグリーン電力証書という形で証書を発行し取引する仕組み。ノベルティの企業名などの印刷時に排出されるCO2をグリーン電力証書を利用して相殺(オフセット)する仕組みとして提供する。契約単価は太陽光発電の場合、15円/kwで、1000kw単位での提供となる。

「ECO魂(エコタマ)」は、電気などのエネルギー使用状況とCO2やメタンなどの温室効果ガス排出状況を管理するASP型のウエブサービス。複数の事業拠点の状況を収集・集約するとともに、省エネ法や温暖化対策法により一定規模以上の事業者に義務付けられている定期報告書の作成支援機能などを備えている。

販売予定価格(消費税込み)は、「グリーン電力証書システム」が太陽光発電の場合1万5000円から。「ECO魂」の初期設定費用が6万円から。2009年度の年間販売目標は1000万円を見込んでいる。

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