日本貨物航空は4月8日、6日にイタリア中部で発生した地震の被災地に復興支援を行うと発表した。
オンライン空港の成田、中部、関西の各国際空港まで貨物を搬入することを前提に、欧州オンライン空港のミラノ・アムステルダム・フランクフルトまで輸送協力を行う。
受付条件は荷主・荷受人が赤十字、政府、自治体などの公的機関であること。この場合国は不問とする。また荷主・荷受人、輸送品目、数量などが明確で、出発地・到着地は日本貨物航空の便が就航している空港であること。
貨物は1件あたりの総重量が1トン以下、総容積が6立方m以下であることなど。輸送品目は、テント、衣類、医薬品などの救援物資。4月8日-5月7日受付分まで輸送協力を行うが、状況次第では期間延長を検討する。