エディフィックは4月10日、新規ユーザー限定で、自社製品「じゅちゅう達人」FAX-OCR システムを汎用化し、サーバマシン機材とともにレンタル貸し出しを行うと発表した。
同社は、それぞれのユーザーごとの業務運用に合わせ、機能をカスタマイズした受注システムを提供してきた。だが、従来のオーダーメードシステムは、機能カスタマイズにかかる開発コストや自社導入設置のための初期導入費用などにより、中小規模の業務への導入にはコストパフォーマンス的に不向きな面があった。このような課題を解決するために、新規ユーザー向けに期間限定で、汎用化したFAX-OCR システムを機材とともにレンタル貸し出しするサービスを開始した。
これによって、サーバマシン・アプリ購入の必要がなく、ローコスト運用・リモートメンテ完備・機能絞り込み・ペーパーレス化が可能となり、より手軽にFAX-OCR システムを利用できるようになった。
特長としては、導入・運用負担が最小限、ユーザーの固定資産を増やさずに運用、汎用的な読み合わせ確定画面で幅広い業務に対応、注文書の容易な管理、手書き文字・活字文字の高い認識率、スピーディで効率的な認識結果の修正といった点が挙げられる。
また、ペーパーレス運用可能で、導入時の初期費用やレンタル使用の月額固定料金など、わかりやすい料金体系を実現した。同社は、3年間以上のレンタル使用を希望している。
利用を想定するユーザーの業務としては、受注業務や勤怠表などのFAX処理。汎用画面による標準型での使用が基本だが、カスタマイズにも応じる。初期費用に見積する。
レンタルサービス受付期間は、4月10日~6月末日まで。
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エディフィック
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