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ヤマナカ/大府東海物流センター内に農産棟新設

2009年04月23日/物流施設

愛知県のスーパー、ヤマナカは4月22日、自社の大府東海物流センター(愛知県東海市、東陽物流所有)に農産棟を新設、農産物・衣料の店舗への配送を名古屋商品サービスセンター(名古屋市港区)から農産棟に移管したと発表した。

今回の新設・稼働開始でグローサリー棟、日配棟との3棟が集約され、店舗作業と物流の効率化でサービスレベルの向上を目指す。

大府東海物流センターは農産専有の延床面積が2647.6㎡、衣料専有の延床面積429.2㎡、共有延床面積は1633.1㎡。全体の延床面積は3万525.4㎡で、農産棟にさきがけ衣料センターが21日に開設されている。

農産棟の新設効果は、温度管理と品質管理の徹底による鮮度の良い商品提供、新庫内作業支援システムの導入による農産物特有の産地、規格変更などのほか、配送の一元化・配送効率の改善と、運行車両の集約コントロールによる運行車両台数の削減に伴うCO2排出量の削減、ジャストインタイムでの店舗への納品など物流効率化が期待されている。

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