フットワークエクスプレスは5月11日、ビジネスインテリジェンス（BI）ツール「インテリジェント・ロジ・スコープ」を開発し、グループ会社のインテリジェント・ロジスティクスと共同で販売すると発表した。
インテリジェント・ロジ・スコープの特徴は、倉庫管理システムと連携しオーダー数・出庫数など市場の動きを捉えたロジスティクス情報をリアルタイムで抽出。分析、レポートすることで、現場の可視化を実現し、全社の在庫水準、もしくは製品ごとの在庫水準もリアルタイムでレポートする。これらの機能で経営者の意思決定の迅速化を支援するもの。
また、パソコンを起動すると自動で在庫状況のグラフが表示され、気になる情報はさらにカテゴリを設定し細部まで読み取れる。さらに、リアルタイムでの情報把握により、生産調整、在庫移動、特定製品の販売強化など、今実施すべきことを生産から営業・物流部門など複数の部門に一度に指示できるようになるという。
今後は、自社の倉庫管理パッケージ「WMS-Online」と併用しての活用を勧め、ロジスティクスの側面から顧客の経営課題に対するソリューションを提供する体制を進める。今回の販売を機に、WMS-OnlineとILSをセットでモニターとして導入する企業を募集中。
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