シンクロン・インターナショナルは5月14日、スウェーデン大使館で「グローバルサプライチェーン管理システム」をテーマにセミナーを開催した。
コマツによる事例セミナーなど、新しいSCMツールへの期待で100人を超える来場者となった。
<ステファン・ノレーン駐日スウェーデン大使>
ステファン・ノレーン駐日スウェーデン大使の挨拶のあと、シンクロンインターナショナルのホーカン・アムナスビジネス開発担当副社長がソリューションの説明とボルボ建機での実例を説明。
<シンクロンの基本概念>
<ホーカン・アムナス副社長>
ボルボ建機では、全世界で20カ国にディーラ350社への部品・部材の供給の必要があり、コストの最小化を狙いにソリューションを導入した。在庫の圧縮、最適な補充発注を行なえるシステムを各ディーラごとに違う基幹システムとの連携を短期間で実現し、750万パーツの出荷ミスの払拭、欠品レベルの大幅な向上を実現した。
ボルボ建機での事例を紹介致します。ボルボ建機は業界の顧客満足度調査で3年連続首位を続けているだけでなく、資材在庫量も大幅に低減している。
<コマツの斉藤尋彦グループマネージャー>
コマツの事例については、プロダクトサポート本部部品事業部の斉藤尋彦グループマネージャーが、SAPのERPシステムとシンクロンの統合システムを含めた、グローバル受発注プロセスについて、導入を決めるまでの課題などを詳細に説明した。
シンクロン・インターナショナル
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