日本と米国の非公式航空協議が5月13~15日の3日間、米国で開催され、日米間の完全な自由化を目指す方向で議論を行うことに両国が一致した。
2010年の羽田・成田路線の増枠についても、意見交換が行われた。
今回の協議は、航空会社が同席しない、事務方レベルの非公式協議としての位置づけ。貨物増便などの詳細には触れずに、今後の方向性など大枠について話し合いが持たれた。次回は、航空会社が同席する公式協議として7月上旬に東京で行われることになった。
日本側代表団は、瀧口敬二国土交通省大臣官房審議官ほか、米国代表として、ジョン・バイヤリ国務省次官補代理ほかが出席した。