キリンビバレッジは5月20日、台湾市場への販売拡大のため、キリンホールディングスの海外事業会社、台湾麒麟■1酒股■2有限公司(台北市)の販売チャネルを活用した輸出販売を同日から開始すると発表した。台湾市場でのキリンビバレッジ商品のプレゼンスアップと、キリングループが推進する国際綜合飲料グループ戦略の台湾での展開などが狙い。
キリンビバレッジは市場リサーチの結果、台湾での取り扱いアイテムを従来の「キリン 午後の紅茶」に加え、「キリン 生茶」、「キリン潤る茶」に拡大。販売アイテム拡大にともない、台湾のグループ事業会社の台湾麒麟■1酒社が輸入・販売を行なうため、現地での営業力とマーケティング力の向上を期待する。
今回は台湾麒麟■1酒社の営業力を最大限に活用し、コンビニエンスストアを中心とした店頭でのキリンビバレッジ商品の販売拡大を目指す。また、順次キリンビバレッジ社の取り扱いブランドを増やす方針。
■1=口へんに卑
■2にんべんに分