日本貨物航空は6月8日、国際航空貨物便の燃油サーチャージ引き上げを同日付で国土交通省に申請したと発表した。
指標燃油価格に用いているシンガポールケロシンの5月の平均燃油価格が1バレル当たり64.08ドルとなったためで、認可されれば7月1日から適用される。
新適用金額は北米・中南米向けのTC1が現行の37円/㎏から44円/㎏に、欧州・アフリカ・中近東向けのTC2も37円/㎏から44円/㎏に、TC3遠距離も31円/㎏から37円/㎏に引き上げられる。香港・中国・韓国向けのTC3近距離は26円/㎏から31円/㎏ に引き上げられる。