パイオニアとシャープは6月25日、両社で以前から設立を協議していた光ディスク用ドライブやレコーダー、プレイヤーなどの製造販売を行う新会社「パイオニアデジタルデザインアンドマニュファクチャリング」（川崎市、パイオニア川崎事業所内）を合弁で設立すると発表した。
10月1日から事業を開始し、資本金は60億円で、出資比率はパイオニア66％、シャープ34％。10月1日-2010年3月31日の期間の売上高は約380億円を見込む。
新会社の社長には栗原俊彦・パイオニア ホームエンタテインメントビジネスグループ コンポーネンツ事業部長が就任。新会社は、両社が保有する光ディスク関連の経営リソースを有効活用し、光ディスク市場、特に今後伸長が期待されるブルーレイディスク市場での事業拡大を図ることが設立目的という。
