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郵船航空サービス/新入社員の教育・育成にメンター制導入

2009年06月30日/3PL・物流企業

郵船航空サービスは6月30日、今年度より新入社員一人ずつ育成支援者を配置するメンター制度を導入したと発表した。

原則的に直接の実務指導者以外の同性の先輩社員が新入社員の育成を支援し、幅広く日頃の仕事の悩みや不安の相談相手という立場で成長を促すもの。

2009年度は59名の新入社員に対して46名のメンターが任命され、メンターは適切な指導・支援を行えるよう年間3回の集合研修を受講する。新入社員とは月1回の割合で面談し、面談日誌を記入。日誌は人事課と共有し、今後の育成材料とする。

メンターとは、ギリシャ神話のメントールが由来で「良き指導者・優れた助言者」を意味する言葉。企業の人事制度で、先輩社員が後輩社員や新人に指導や支援を継続的に行う制度として広まりつつあるという。

今回の制度では、新入社員の早期職場適応と自立的成長を促し、メンタルな面でもバックアップする。一方、メンターとなる先輩社員は育成指導力を身につけて将来のマネジメントに役立て、若年層社員と相互の成長を期待しているという。

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