日本航空は7月9日、8月の貨物燃油サーチャージ改定を国土交通省に申請したと発表した。
燃油指標に用いている前々月のシンガポール燃油価格のバレル当たり平均値(米国エネルギー省公表値)が6月は76.54ドルだったため。
これを受け、現在1kgあたり45円(米州・欧州など遠距離路線)、39円(アジア遠距離路線)、33円(アジア近距離路線)の日本発国際貨物燃油サーチャージを、それぞれ66円(米州・欧州など遠距離路線)、57円(アジア遠距離路線)、48円(アジア近距離路線)に改定する。申請が認可されれば8月1日から適用される。