日本航空は5月18日、現在1kgあたり80円(米州・欧州など遠距離路線)、69円(アジア遠距離路線)、58円(アジア近距離路線)の日本発国際貨物燃油サーチャージを、1kgあたり87円(米州・欧州など遠距離路線)、75円(アジア遠距離路線)、63円(アジア近距離路線)に6月1日付で改定することを決定し、国土交通省へ申請した。
各月の貨物燃油サーチャージ額は「前々月のシンガポール燃油価格の平均値(米国エネルギー省公表値)」を燃油指標価格として決定している。今回は4月の平均価格が1バレル当たり94.84米ドルであったことから、燃油指標価格を「90.00以上95.00未満」とする。