沖電気工業は7月14日、ASP型車両位置情報サービス「Locoもび」の新車載端末として、PND（Portable Navigation Device）を採用し小型化した「Locoもび powered by PND」を開発、販売を開始した。
従来からサービスを提供している物流・配送業務車両への拡大に加え、営業・保守サービス車両など商用車にも積極的に展開していく。
Locoもび powered by PNDは、従来Locoもびのサービスに必要な車載機、状態通知用10キーユニットや情報入力用ハンディーターミナル、カーナビゲーション装置など機器の機能を、PND1台にオールインワンでパッケージ化したもの。
車載装置の高機能／多機能化と省スペース化・低コスト化を両立しているという。またメッセージ送受信機能や、事務所からの行先指示、ナビゲーション機能連携を新たに提供。事務所と車両とのコミュニケーション機能を強化した。
さらにPNDは、業務アプリケーションを搭載でき、業務アプリケーションとナビゲーションシステムとを連携させることも可能となる。
このほか車載端末は、オプションの吸盤式クレードルでオンダッシュに取付可能。代車や傭車への搭載も簡単に行える。またボタンユニットなしで車両状況通知を簡単に実現し、選択された動態をセンターに通知する。
センターからの行先指示の有効利用が可能で、受信メッセージの内容が行先指示の場合、住所情報があればナビでルート検索できる。
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沖電気工業
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