日本通運は7月27日、秋田市土崎港に「秋田中央ロジスティクスセンター」を完成した。
延床面積は9347.1㎡、鉄筋鉄骨コンクリート造の地上2階建構造で（倉庫部分は平屋建て）、定温倉庫と一般倉庫があり、夏期は定温保管、冬期は一般保管など荷物の性質に応じて保管できる。
＜完成した秋田中央ロジスティクスセンター＞
また、倉庫内に積み降ろしスペースを設けており、降雨・降雪の影響を受けることなく安定した作業が可能で、秋田臨海地区に位置し、秋田港や秋田貨物駅、秋田空港に近い。
日本通運の共同配送システムの活用で、秋田県内や東北各県への少量貨物の配送へも対応可能で、湿度管理の必要な穀物・精密機械などの保管、食品・飲料などの共同配送や港湾業務の拠点として運用する。
秋田中央ロジスティクスセンターの概要
所在地:秋田市土崎港穀保町130-38
敷地面積:1万6878.7㎡
延床面積:9347.1㎡
構造・階数:鉄筋鉄骨コンクリート造 地上2階建て（倉庫部分:平屋建て）
主な仕様:床荷重5t/㎡、天井高7.0m（倉庫部分）、8.7m（バース部分）
