日本通運は8月24日、富山県の拠点を集約した富山物流センター（富山市新庄本町）を竣工した。
富山物流センターは、3階建て延べ床面積10185㎡で、流杉スマートICから10分、JR富山貨物駅から10分、富山新港コンテナヤードから40分、富山空港から30分という物流結節点へのアクセスが良い好立地に建設、空調機能を備え、あらゆる物流ニーズに対応している。
富山支店では、同センターの開設を機に富山県内の複数拠点で行っていた物流業務を集約、配送車両を減らして物流の効率化を図ることで、現行と比べて大幅なCO2削減が可能となることから、国土交通省に物流総合効率化法に基づく総合効率化計画を申請、このほど同法の認定を富山県内で初めて認定を受けている。
富山物流センター施設概要
所在地：富山市新庄本町2-8-59
敷地面積：15,373.79㎡（約4,651坪）
延床面積：10,185.23㎡（約3,081坪）
構造・階数：鉄骨造地上3階建耐火構造
主な仕様：荷物用エレベーター2基、垂直型連続運搬装置1機
倉庫2F空調機能付（約900坪）
