郵船航空サービスは8月7日、パナルピナジャパンの国際輸送に関わる代理店業務体制を変更すると発表した。
日本国内の顧客の利便性を向上するためで、現在は郵船航空サービスが受託している航空貨物輸出業務をパナルピナの自社扱いに変更する。パナルピナがIATA代理店ライセンスや利用運送事業免許を取得次第体制を変更する予定で、2010年初旬に業務を開始する予定という。
また郵船航空サービスが受託している航空貨物輸入業務も、2010年初旬を目処に部分的な取扱い体制に変更する予定。業務の中で混載仕分や運賃回収業務は、継続して郵船航空サービスがパナルピナの代理店として業務を受託する。
海上貨物輸出業務も今年末までにパナルピナが利用運送事業免許を取得次第、パナルピナの自社扱いに変更する。海上貨物輸入業務は、11月1日からパナルピナの自社扱いに変更する予定。